2026/05/18
当グループホームでは、利用者様が安心して生活できる環境を維持するため、訪問看護師の指導のもと、ウイルス性胃腸炎の発生を想定した感染対策訓練を実施いたしました。
今回の訓練では、「日中、利用者様が居室内のベッド上で嘔吐された」という状況を想定し、感染拡大を防ぐための初動対応について実践的に確認を行いました。
訓練前には、訪問看護師より嘔吐対応用緊急キットの使用方法や、感染予防における重要なポイントについて説明を受け、利用者様にもご協力をいただきながら、実際の現場を想定した訓練を行いました。
主な訓練内容
嘔吐された利用者様の発見時の対応
利用者様の体調確認と気道確保
居室内の換気
ガウン・手袋等の感染防護具の着用
消毒液を使用した適切な消毒方法の確認
嘔吐物の安全な処理方法
汚染物の適切な廃棄方法の確認
また、感染拡大を防止するため、
必要以上に多人数で対応しないこと
慌てず落ち着いて行動すること
汚染された衣類は飛散に注意しながら扱うこと
共用部で発生した際は、他利用者様を速やかに安全な場所へ誘導すること
など、実際の現場で必要となる対応についても職員間で再確認を行いました。
訓練を振り返って
過去に施設内でウイルス性胃腸炎が発生した際には、新型コロナウイルス感染症対応から胃腸炎対応への切り替えが十分に行えず、嘔吐物に対する感染リスクへの認識不足が課題として残りました。
感染症の発生を完全に防ぐことは難しい場合もありますが、日頃から正しい知識を身につけ、必要物品を常備し、迅速かつ適切に対応することで、感染拡大を最小限に抑えることが重要であると改めて感じました。
今回の訓練を通じて、定期的に感染対策訓練を行うことの大切さを職員一同で再認識する機会となりました。
今後も、利用者様やご家族の皆様に安心していただける環境づくりに努めてまいります。